ダブルリミテッド・バイリンガルについて
先日、NHKのクローズアップ現代で、ダブルリミテッド(バイリンガル)について特集をしていました。ダブルリミテッド・バイリンガルとは、2カ国語のどちらもが限定的(リミテッド)である状態を言います(セミリンガルという言葉も同義)。限定的である度合いについては、人によって様々ですが、番組の中で取り上げられていたのは、外国人労働者として日本に来日した方々の子供が、小学校・中学校で授業についていけないというものです。普段の生活やコミュニケーションは普通に問題なくこなすのですが、学校での学習や、特に抽象的な概念について理解度が低いというものです。
これは、その子供の思考言語がどうなっているのか、ということと深く関わっていると一般的に言われています。確かに、勉強や高度な思考というのは、自分の頭の中で概念的に行うわけで、そこでの想像力であったり、実際に起こっていないことや仮説的な物事を考えるというのは、かなり高度な技術(能力?)が必要であるように思います。
番組の中では、中学校にそのような2言語を話す子供が増えて、その対応が難しくなってきている現状を紹介していました。ある学校では、ブラジルから日本に来た両親が多く、ポルトガル語と日本語ができる先生を講師として起用して、ポルトガル語で授業をすうるような対応をしていました。その講師は、たまたまブラジルの教員免許も持っていて、日本語も話せるという恵まれた環境なのですが、そのような人材が数多く確保できるはずもありません。
ダブルリミテッドについては、インターネットで色々と調べてみましたが、様々な意見や研究結果が出されており、統一的な見解というのは現時点ではまだなさそうです。ただ、どちらの言語に限らず、一方の語彙がある程度高ければ、もう一方の言語も高いというある程度の相関が見られるとのことで、現時点で日本で暮らし、日本で教育を受ける子供のことを考えると、しっかりとした日本語教育の場を提供してあげることが大事なような気がします。
今後、外国人が増えていくことは間違いなく、それにともない日本もアメリカのように日本語が第一言語でない方々が増えていきます。その一方で、国内で日本語を教えるための仕組みというのは、一部の大学等を除けば、まだ十分に確立されていないようです。日本で日本語を学ぶための学校や制度について、国や自治体も、真剣に取り組み始めなければいけない時期に来ていると思いますね。
■我が家のバイリンガル子育てへの懸念?
NHKの番組や、ダブルリミテッドの話を聞くたびに、我が家のバイリンガル子育てのことが頭をよぎります。我が家は先ほどのまったく同じパターンを人為的にしているわけで、家庭では英語、外では日本語です。しかも、「人為的」ということもあり、親の英語は当然ネイティぷではありません。最近は仕事が忙しく、平日はおろか、土日もじっくり会話できる時間がとれません。5歳半になり、幼稚園も年中さん。しゃべりは親に似たのか、5歳児にして理屈っぽいしゃべりばかりしていますが、もう少し、日本語・英語両面からのいい意味でのコントロールが必要なのだと痛感しています。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/30 23:03]
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工人舎のミニノート買いました。ん、、、
今日も仕事が遅くてブログがちゃんとかけてません。。。
反省ですね。明日は神戸に出張です。
あと、夏に愛用していたミニノートPCのCASIO FIVAが故障してずっと不便だったのですが、やっと念願のミニノートをかいました。
工人舎のミニノートです。
http://www.kohjinsha.com/models/sa/index.html
大きさやデザインは申し分ないのですが、キーボードのタッチがひどいですね。これは慣れが必要です。カシオのFIVAのキータッチがよかっただけに残念ですね。
明日は早速出張にもって行きますが、これではちょっとつらいかも。
今もこのPCで書いているのですが、、、
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/29 23:21]
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突然のドタキャンに・・・閉口。ビジネスマナーって。
あんまりバイリンガル子育てと関係のないことばかり書いていますが、すみません。
今日は本当は大阪方面に出張で帰宅しない予定だったのですが、相手方のドタキャンにより、明日の会議がなくなり、出張先から急遽日帰り。福井から大阪まで往復4時間弱。いくだけで半日のコスト+1万円がかかります。
相手方からは「また翌日に」と簡単に言われましたが、謝罪の一言くらいはほしかったですね。ビジネスマナー以前の問題です。
自分は気をつけたいですね。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/28 23:50]
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スクールバスの運行、これからは義務に?!
新聞で、福井市内の中学校がスクールバスの導入を検討していることを知りました。最近の物騒な通学路から子ども達を守るためかと思ったのですが、冬の寒さから子ども達を守るためとのこと。
自分が中学生のときも、冬だけスクールバスがあったのを思い出しました。福井の中学校は、中心市街地を除けば、その校区がとても広くて、雪が降るため、自転車に乗れない子ども達のためにスクールバスが出ることが多いのです。
ですが、やはり頭をよぎるのは、いずれ冬だけでなく安全・安心のためにスクールバスが当たり前になっていくのではないかということ。
アメリカでは高校生までが全てスクールバスで通うことになっていて(または、親が送り迎えをする)、歩いて通う生徒がいない状態です(これも私が住んでいたニュージャージーではですが)。
また、驚きなのが、スクールバスは動く赤信号だということ。
スクールバスが子どもの乗り降りのためにストップすると、片側2車線の4車線道路であっても、全ての車はストップする必要があるのです。横の車線から追い抜きなどしたら、すごい額の罰金です。
これはかなり過保護ではないかと思ったのですが、日本もだんだんと物騒になり、子どもを守るための環境が必要ということになってくると、アメリカ(New Jersey)のような法律ができてくることは必至であると思えてきます。
もっと地域ぐるみで子どもに目をやる体制が必要なのかもしれません。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/27 21:43]
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のんびりとした休日。テクノポート福井に行きました
今日は本当に一日のんびりと過ごしました。朝は子どもと買い物に行き、昼はテクノポート福井という臨海工業地帯にある公園でしっかりと遊んできました。
本当は仕事に行く予定だったのですが、たまにはこんな日もいいですよね。
このテクノポート福井、数十億円の釣堀と揶揄された巨大な福井港のことで、関西や中京方面の釣り好きの方にはかなりメジャーなスポット。ですが、最近は規制も厳しく、防波堤に入れないように厳重な柵がされているとか。
その一方で、サッカースタジアムや公園、ホテルなども小さいながら整備されていて、休日をのんびり過ごすにはいい場所です。スタジアムの横には同じ広さで、サッカーが十分できそうな芝生の広場があり、いくつかのサッカーチームらしき方々が練習してました。
そういえば、福井にもJリーグチームを作るという試みがあるようで、昨日ニュースになっていましたね。たしか恐竜王国にちなんで「サウルコス」というチーム名にするのだとか。実現すると、ここがメインスタジアムになるのでしょうか?昔はベルディーがキャンプに来たり、ワールドカップのときはメキシコチームのキャンプ地にもなったスタジアムなので、質は良いのだとか。(私はサッカーが良くわからないので・・・)
我が家は子どもも小さいので、築山のすぐ横にある遊具で楽しんでいましたが・・・

北陸には珍しく、快晴の空で、よい気分転換になりました。明日は恐竜博物館に子どもを連れて行こうかと。でも、その後、仕事なんだなぁ、、、
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/26 00:35]
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福井のマナーはどうでしょうね?
今日、福井市内の家電量販店に行ってきました。そこだけに限った話ではないのですが、駐車場のマナーが気になります。福井は車社会で、どこに行くにも車。そこでの駐車マナーの悪さが際立っている気がします。
例えば・・・
- 車椅子用の車専用の場所に堂々と停車
- スーパーの入口に「ちょっとだけ」といって乗り付けてそのまま停車
- 雨の日などは、濡れたくないからと、駐車スペースでないスーパーの軒下に乗り上げて駐車
- 白線が引かれたスペースを無視して、通路を半分占領しての駐車(これは↓の写真参照)
↓の写真ですが、このような車がたくさんで、更に駐車場の中(入口)は大混乱。ちょっと離れた場所なら駐車場は空いているのですが、こうやってでも、近くに駐車するのが福井流?

特に、車椅子用の駐車スペースに、近いし空いているからと、どうどうと駐車する人が多いですが、とても残念です。
アメリカでは(私の住んでいたニュージャージーではですが)、スーパーの駐車場であっても、車椅子用の指定車以外が駐車したらすごい金額の罰金です。車椅子のステッカーも公的な場所でしか交付されず、偽造してもすごい額の罰金。
福井の健康長寿とか言う前に、このようなマナーから変えていかないと、福井のイメージは悪くなっていく一方だと思うのですが、子どもだけでなく、大人のマナーの悪さが目立つ今日この頃ですね。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/25 22:05]
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夫婦の会話は1日平均たったの30分!?
MDRT日本会という生命保険・金融業界の組織が「いい夫婦の日(11月22日)」を前に行った40〜50代夫婦の意識調査で驚くべき(?)結果が出ました。「会話不足は熟年離婚のシグナル」とサブタイトルが書かれた調査報告書。妻の4人に3人(75%)が「リタイヤ後、夫婦でいる時間が増えることはうれしくない」と答え、夫婦2人の1日の会話時間が30分以下は離婚を考えている人が多数であるというセンセーショナルな内容です。
詳細は実際の調査結果(リンク)を見ていただくとして、主なものは下記のとおりとなっています。これを見るだけでも、かなりセンセーショナル!(実際の報告書の本編もぜひ読んでみてください。かなり面白いです。)http://www.mdrt.jp/
この中で、現実的な女性の意識を一番明確にあらわしていると思うの
は、「相手に先立たれても、自分に残して欲しいものランキング」。男性が「子ども」や「美しい思い出」である一方で、女性は「お金」、「家」。やはりここでははっきりと現実的な女性の姿が見てとれますよね。
駒沢女子大の教授の評価では、「シビアで現実的な妻」と「賢母幻想にすがる夫」という意識の明白な違いが示されていましたが、これをきっかけに夫ももっと家庭を顧みる必要があるようです。
少子化の原因が、子どもを持つであろう第二ベビーブーマー世代の働きすぎがあげられていますが、自分も最近は残業続きで、ほとんど家で家族と過ごす時間がありません。熟年離婚前にXデーが来ないように、今日から早速会話を増やす努力をする必要がありそうですね(笑)。
P.S.
子どもと過ごす時間の減少は、自分の英語力にも如実に反映されています。最近、自分の英会話能力が日に日に衰えていくのが自分でもわかります。子どもの方が完全に私より上手にしゃべってます…
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/24 22:28]
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エコキャンドルとギネス記録への挑戦
2006年10月14日 福井県池田町で開催されたエコキャンドル。今年で2回目を迎えます。昨年は1万本だったキャンドルを3万本に増やして大規模に行われました。
このエコキャンドルは、家庭で出た廃油や牛乳キャップなど、すべてリサイクルでできているというのが特徴。徹底した環境への取組みをしている池田町ならではのイベントです。
このエコキャンドル、あまり知られてはいないのですが、私もちょっとだけお手伝いさせていただきました。
ギネス記録の申請です。
3万本の手作りエコキャンドルを皆で点火することをギネス社に申請。これがなかなかハードルが高くて、いわゆるキャンドルサービスであれば、札幌やタイでも10万本以上のものが既にあります。
申請は全て英語。キャンドルの本数をギネスにしている事例がなかったので、既存記録への挑戦ではなく、新設カテゴリーの登録ということになりますが、基本的には客観的に世界一であることが示せることと、それがギネス社にとって興味を引くかどうかということ。(要するにギネスブックに載せるだけの編集者の興味を引くかどうか。)
基本的には記録挑戦の事前にギネス社の了解を得る必要があるということで、8月中旬すぎに申請をしました。受付完了の連絡がきて、本格的な審査に入りますとのこと。ウェブでステータスが確認できるので、イギリスと日本でやり取りしているとは思えないほど便利でした。
ですが、結果は「残念」。新規カテゴリーとして認められないとのことで、本数というのはカテゴリーとしては難しいということを学びました。(世界一巨大な、とか、世界一長いというのは文句なしにOKみたいですが、、、)
その後、新聞とかで、いろんな町が自称世界一ということでイベントを実施して、その後、これからギネス申請です!なんていう記事を目にすることが多かったのですが、実際は申請の原則は事前、しかも新規カテゴリーの登録が認められるのは極わずかと、かなりハードルが高いことを知っているので、実際、申請して認められているかどうかは疑問ですね。(マスコミへのアピール度は、ギネス申請できるくらすごいよ〜、ということをうたうので、その意味では効果があるのかもしれませんが。)
実行委員会の担当者とは、「次回、別なことで、また世界一ギネス登録を目指しましょう!」と、励ましあったのですが・・・本当に残念。
でも、キャンドルはとってもきれいでした。
↑はメイン会場のキャンドル。上から見ると絵になっています。
↓は上から見たところ。
メイン会場のホール内です。ここにも、エコキャンドルのアートがたくさんあって、いい雰囲気でした。
↓は個人的には会心のショット!とてもきれいです。
10月だったということもあり、ハロウィンをテーマにしたキャンドルもありました。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/23 22:27]
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ビジネスマナーと上座、下座
仕事の関係で普段身内用にしか使っていない雑然とした会議室で、色々な会社の社長さんを集めて会議をすることになりました。社長さんばかりなので、普段は外の会議室を借りたり、ホテルを借りたりということが多かったのですが、今回は自分の会社の会議室。
座席順はいつも決まっているのですが、困ったのが、その部屋、どこが上座かということです。
会議室を管理している担当に聞いても、「そんなの決まっていないし、知らない」と言われ、同僚に聞いても「??」。ん、、、
普通は入り口から一番遠い場所から上座というのが鉄則なのですが、その会議室、横長でしかもその側面に学校の教室のように出入り口が2ヶ所。(ちょうど、下記の図のような状態です。)
私は、昔、絵が飾ってあるところが上座になるとマナーの本で読んだことがあり、かつ、職場でもそのようなことを他の人から聞いたこがあったので、迷わず絵画の方を上座にして配席したのですが、気になったのでネットで検索。
すると、色々と出てきました。
■「窓がある場合、見通しのよい景色が見える側の席が上座」説
この会議室、大きな窓があり、大変見晴らしがいいのですが、この説に従うと、入口から一番近い席が上座になってしまいます。
■「絵画が飾ってある場合、その絵が良く見える席が上座」説
この説だと、私がセットした座席とは反対の場所が上座になります。私のセットした座席だと上座からは絵は見えませんから・・・
そのほか、色々あったのですが、書かれている論者によって根拠は様々。結局のところ、もてなしの心が大切とあったのですが・・・
会議の方は、私のセットした座席で文句なく終了したのですが、実際のところどうだったかは良くわかりません。マナーの難しさは、お互いルールとして同じことを認識している必要があるということです。一方がマナーと思ってしたことが、相手が違う認識を持っているために、マナー違反に映ることもあるはずです。(意外と知られていないのは、車の乗り方。運転手付きと自分で運転する場合とでは上座の位置が変わるという説が一般的。)
その究極が国際会議やビジネスなどでのマナーです。
それを回避するために、国際プロトコールといって、そのようなことをあらかじめ相互に決めたルールもあるようですが、それでも違いは出るそうで、マナーは難しいですね。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/22 22:18]
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バイリンガル教育と日本語の関係
バイリンガル教育をしていると、気になるのは英語だけではありません。やはり日本語も気になります。というよりも、日本語の方が気になったりします。
自分の子どもの日本語だけでなく、最近使われている日本語、乱れていると言われている日本語、新聞で日本語に関する記事を見るとやはり目(耳)が自然と行くようになります。
日本語ブームなんていわれて、NHKでも日本語をテーマにした教育番組がたくさん作られているようですが、今日はネットで面白いサイトを見つけました。
■Web日本語(小学館国語辞典編集部)
http://www.web-nihongo.com/
コラムなどもあって、なかなか読み応えのあるサイトでした。
語学教育のもう一つの狙いは、やはり、自国をより深く、かつ、客観的に見つめることができるようになるということでしょうか。英語を話すだけが国際化ではなく、自国のいいところや悪いところを見つめなおし、それを自信を持って語ることができて、初めて真の国際人になれるのかと思います。
そういえば、福井県では、そんな試みを岡倉天心という素材を使ってはじめて行くようで、今後、どのようになっていくか追いかけてみたいものです。
※岡倉天心は福井にゆかりのある美術家です。ボストン美術館にいたころ、「The Book of Tea」というお茶に関する英語の本を出版し、アメリカ人にお茶のすばらしさを説いたことで有名です。詳しくは、Google検索で。岡倉天心
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/21 23:53]
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我が家の農業、日本の農業は工業製品?
農村力デザイン大学に行っている記事を以前に書きましたが、(ここ)実は我が家も福井平野のど真ん中にある田園地帯で農業をしています。父親は引退して農業一本でやっているので、兼業から専業になったというところでしょうか?
でも、農業というと普通は自然が一杯で・・・なんて思っていませんか?
良く考えてみてください。田んぼって自然物でしょうか?これは前々から思っていたことで、日本の農業というのはある意味工業だと思います。農林水産省の国策で農地整備(土地改良)がされて、田んぼの下には排水用のパイプが一杯走ってます。水路もしっかり管理されていて、水の必要な時期になると用水路には水が張り巡らされて、それが各田んぼに広がっていきます。
ある意味、人工的なフィールドでメカニカルに育てられた作物を食べているわけで、栽培物の野菜も全て同じですよね。これは江戸時代やもっとさかのぼって稲作栽培を始めた弥生時代に至るまで、変わっていません。
結局、自分達が自然だと思っていたものは自然ではないことになります。
先日行った、農村力デザイン大学で講師の宇根豊さんがおっしゃっていましたが、日本のトンボの99%が田んぼから生まれるということ。そして、田んぼは自然物ではなく、人が作ったもの。田んぼがないとトンボも育たないということ。
手入れされていない山にはクワガタやカブトムシが少ないということ。要するに、日本の豊かな自然(と思っていたもの)は実は田んぼ(水稲)によって支えられていたということ。
我が家の食卓の壁に「ご飯1杯で●●何匹」というようなポスターがはってありました。最初は意味がわかりませんでしたが、このポスターの原案はこの宇根豊さんが作られたとのこと。つまり、茶碗一杯のご飯を食べることで、そこに派生する田んぼの生き物を育てることに繋がる、、、ちょっと説明がうまくできませんが、、、そういうことなのです。こちらにその写真があります(参加の生徒さんのブログです)。デザイン大学のことも詳細にかかれてます。
この話はもっといい話なので、別の機会に書くことにして、要するに、今日私が思ったのは、その自然でないことのレベルがどんどんエスカレートして、稲作がだんだんと工業製品化しているような気がしています。
品種改良を重ね、農薬や化学肥料をやり、メカニカルに土地改良された田んぼで、システマティックな稲作をしている。
そういえば、この辺りのあぜ道はコンクリートが多くなってきたような気がします(幸い、我が家のあぜ道は土のところも多く残ってますが。)。これが日本の農業の現状なのでしょうね。
ちなみに、最近、我が家は家庭菜園の畑を大幅に増やして、ビニールハウスまで建てて野菜作りに励んでます(じいちゃん、ばあちゃんですが)。おかげで、食卓には季節の新鮮な野菜がたくさん並びます。なかなか恵まれた環境ですよね。
下の写真は、先日我が家の田んぼの脇で見つけた干し柿。こういう風景も最近では見なくなりましたね。
↑の写真を紹介したかっただけなのですが、話が変な方向にいっちゃいましたね。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/20 23:15]
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理数離れにストップはかかるか?リスーピアはいかに。
東京、有明にリスーピアという施設がオープンしました。パナソニック(松下電器)が設置した体験型施設で、小中学生を対象に、遊びいを通して理科や数学の原理・法則を学ぶことができる施設です。
ちょっと前に、キッザニアという子どもの労働体験施設が話題になりましたが、最近はこうした民間企業が子ども達のために様々な体験学習の場を提供してくれています。
これも、将来有能な人材確保ができなくなることへの不安というか危機感の表れなのか。ただ、お役所が作る無駄な体験施設よりは数十倍も意味のある試みだと思います。(京都の「私のしごと館」へのいやみではないですが・・・)
話は理数離れに戻って、子どもたちの理数離れは結構深刻だそうで、国立教育政策研究所が2005年1月と2月に実施した学力テストの結果(全国の小中学生が大賞)、数学的に考える力で、グラフ化など日常事象の考察に数学を生かす力に問題があることがわかったそうです。
また、小学4年生と中学2年生の数学・理科の基本的な学力を測る国際調査「TIMSS2003」でも、「数学が楽しいか」という問いに、Yesと回答した小学生は65%。中学生にいたっては39%。理科も同様の結果で、日本の子ども達が理数系に対して自信と興味・やる気をなくしている実体が浮き彫りになっています。
小中学生のころは、「数学なんて何につかうんだ?」と疑問だったこともありましたが、意外なところで数学的発想というのは生きてきます。文系の仕事でも、仕事のスケジュール管理や効率化、デザインなど、知らず知らずのうちに数学的発想をしているはずですし、最近流行りの株式などのトレーディングなんて数学のかたまりみたいなものです。
ただ、数学は実用以前に、数学そのものが持つ面白さもあり、解を求めて試行錯誤し、最後に解けたときには結構感動したものでした(個人的には数学が好きだったので。)。いま指導要領がとか教育基本法がといわれていますが、授業に「感動」を与えてくれるような先生がいれば・・・と思うのは私だけでしょうか。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/19 16:00]
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越前がにの季節です。三国温泉かにまつりに行きました。
久しぶりに出勤しない土曜日でした。ゆとりある生活から程遠い毎日ですが、やはり休みというのは貴重だと感じます。
ちょっと前まで暖かかった福井ですが、すっかり冬の気温になってきてしまい、空もどんより。。。
これからしばらく快晴の空に出会えないかと思うとちょっと寂しくもありますが、こればかりは仕方ありません。
今日も肌寒い一日だったのですが、家族で三国(坂井市三国町)へいってきました。目的は「かにまつり」。
福井でこの季節、しかも三国ときたら「越前がに」しかないでしょう。この越前がには献上ガニともいわれ、皇室にも献上されているとのこと。お値段もかなりのもので、一杯2万円以上するものも珍しくありません。一時期、ロシアから輸入されたタラバガニが北海道産として売られて問題になったこともありましたが、福井では、越前がにが本物であることを証明するために、カニのはさみに黄色いタグを取り付けています。これがついていれば本物の越前がにということ。(最近、あちこちの地方のズワイガニが越前がにのまねをしてタグつけてますけど・・・)

三国サンセットビーチの駐車場には県内外からカニ目当てでやってきた観光客がいっぱいで、駐車場を探すだけでも一苦労。

会場では、蟹ずしや蟹スープなどに長い列ができていましたが、子供はそんなことまったく興味なし。「たこやき買って〜」というのでたこ焼き買っちゃいましたけど、蟹が入った何かが食べたかったな、、、(息子が「かにのにおいがいや〜」というので、結局、カニは買いませんでした。何しにいったんだ・・・)
すぐ横はビーチなのですが、冬なので閑散としてます。で、気になったのが大量のゴミ。よく見てみると、ハングルで書かれたものが多数。新聞でも問題になってましたが、大量のゴミが韓国から流れてくるので、国際問題になっているとのこと。これも何とかしてほしいことのひとつですね。もちろん、われわれもゴミを捨てないように心がけなくてはいけませんが。
P.S.
この三国サンセットビーチ、名前に負けず、夕日が海に沈むところがとても美しいのですが、冬は難しいですね。
あと、三国港から続く防波堤が海へと突き出して弧を描いているのですが、この堤、なんとだまし絵で有名なエッシャーのお父さんがデザインだとか。オランダ人G・A・エッシャーが設計した日本で最初の西洋式工法による近代的河川改修として国の重要文化財にも指定されています。ここ以外にも三国にはエッシャーがデザインした建築物やそれ以外の明治・大正期の町並みが多く残っています。
国土交通省のページにも記事がありました。
http://www.hrr.mlit.go.jp/tiiki/manaviva/guide/fukui/esseru.html
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/18 18:49]
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標準語と共通語。方言ってどうなの?
標準語って普通に言いますが、しっかりとした意味を知っている人ってどれくらいいるのでしょうか。この標準語、国語学者の上田万年が1895年に発表した論文で広まった考え方らしいですね。
よく言われる、教養のある東京人の話す東京の言葉。世田谷近辺の上〜中流家庭の言葉が・・・なんてまことしやかに言われたこともあるように思いますが、みんな標準語っていう言い方を普通につかっています。
これに対して、共通語という言い方があります。異なる地域の人々の間でも通じる言葉。1949年に国立国語研究所が提唱した言葉で、標準語と比べると強制的な意味合いが薄いと言われています。1951年には学習指導要領でも「共通語」が使われるようになっています。
そういった意味で考えると、標準語といった場合、ある意味、一種の強制力を持たせられているような、そんな感覚さえ覚えます。標準=スタンダードという価値観が入り込んだ言葉なのでしょう。
よく、方言を使うとはずかしい、といった気分にさせられます。これは、戦前の教育のなかで、標準語教育が進められ、方言は悪い言葉だというような風潮があったことも原因かと。沖縄では、戦前に、方言で話した子どもに方言札という札をぶら下げてペナルティーのように見世物にしたような話も聞きます。それくらい標準語というのは、方言がダメで標準語であるべき、という価値観が強くしみこんでいます。
今、方言がだんだんと見直され、方言ブームだという方々もいますが、そうは言いながら、やはり標準語がスタンダードなのは代わりありません。私たちも、できるだけ、共通語という言葉を使い、方言を尊重するような言葉の教育が必要なのかもしれません。
P.S.
これは、英語も同じです。英語は急速に世界共通語として広まっており、アメリカ人の英語が正しいとかイギリスが正しいとかはないと思います。このような価値観を超えて、真のコミュニケーションツールとして英語が身についたとき、初めて国際人といえるのではないかと感じます。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/17 23:19]
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教育基本法が可決されて・・・
今日の新聞の話題はほとんどが教育基本法のことでした。
衆議院で可決されたこと、その議決に野党が出席していないことなどが挙げられていましたが、そのことに対する各紙の論説は様々。特に、朝日と読売の論説が正反対なのが、その新聞のカラーをよく映し出しています。
最近は、すっかり高校の履修問題やタウンミーティングの「やらせ質問」、いじめによる自殺などの問題が新聞紙上を埋め尽くし、肝心の「どのように教育が改革されていくのか」という部分に焦点があたっていない気がします。
子どもがまだ小さいので、うちの子供などは、この改革されたあとの教育基本法の下で教育を受けていくわけで、やはり心配になります。
一部の大人たちの利益やエゴで、大切な子ども達の教育が台無しになることがないよう、しっかりと改善してほしいものです。
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/16 23:31]
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地球の形と地図の形
我が家のテーブルクロスはビニールで出来ていて、透明なのですが(だったら、クロスじゃないですね・・・)、そこに1枚の世界地図がはさんであります。
先日、息子とご飯を食べていて、「この地図、いつものと違うね。マダガスカルはもっとこっちにあるね。」と話しかけてきました。(最近、マダガスカルというアニメ映画にはまっているんです。)
最初は意味がわからなかったのですが、よくよく聞くと、いつも見ている地図は日本や太平洋が真ん中にある、日本ではごく一般的な地図です。
一方、今日見ていたのは、大西洋やヨーロッパが中心になっている世界地図でした。
要するに、マダガスカルの位置がいつもと違うと。
でも、驚いたのは、本人が
「この端とこの端が繋がっているから、この地図の場合は、、、」
と説明を始めたことです。
地球が丸いということを言いたかったようで、
「誰に聞いたの?」
って聞くと、自分で考えたとのこと。
子どもの方がずっと素直で想像力があることを実感した一瞬でした。
地図が与える心理的影響というのは昔から言われていて、エスノセントリズムなんていう言葉もあるくらいですが、子どもの想像力の方がずっとすごい!と思いますね。
P.S.
オーストラリアの地図は南北が逆になっていると、どこかの書物で読んだので、オーストラリアで探し回ったのですが、書籍で見つけられませんでした。店員さんもそんなのないって。。。
結局見つけたのは、OKショップ。日本人客用のみやげ物やでした(^^;
英語上達への近道→英脳人間への道
- [2006/11/15 22:40]
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農村力デザイン大学の話
今年の1月から、友人の勧めもあって、農村力デザイン大学というところに2月に1度行っています。1回2〜3日の講座で、福井県の池田町にあるNPOが主催です。
「農村力」って聞いて、何を思い浮かべますか?

上の写真は、デザイン大学での昼食
最近は、団塊世代の大量退職者(いわゆる2007年問題)のふるさと帰りや二地域居住、ロハス、スローフードに代表される農村回帰的な動きがよくマスコミをにぎわせていますが、どうもファッション的な色が強い気がします。
今、仕事の関係でも、田舎への定住促進などの話題が出ますが、どうしても都会の人間が遊びに農業をしに来る、そんなレジャー感覚が強い気がします。私はこれを否定したりはしませんが、本当に農業をやっていったり、地域に溶け込もうとするためには、多くの困難や、いわゆる「つきあい」などの面倒なことも多くこなさなくてはいけません。
農村力デザイン大学に行っていて思うのは、「生きる」ということの価値観を見直すことのきっかけになるということです。これまで参加してきて、農村力デザイン大学のテーマには必ず「食」というものが入っています。
「食」は人間が生きていくうえで欠かすことのできないものだと思うのですが、この食ということの生々しさを考えるきっかけも与えてくれます。
よくわからない表現でしたが、自分達が普段の生活の中で、外食したり、コンビニでお弁当を買っている「食」は、いわゆる工業製品化された「食」だと思うのです。この工業製品化された食というのは、残念ながら作っている人の顔が見えない気がします。もちろん、この作っている人の顔の中には、料理した人だけでなく、その素材である野菜を育てている人の顔、肉や魚をとった(育てた)人の顔もあるわけで、そういう人達の働きの集大成がお皿の上に盛られているわけです。最近「食育」がブームですが、このように、食材まで含めた考え方も必須だと感じます。
でも、普段ご飯を食べるときは、そんなこと考えないですよね?
こういうことって当たり前のことかもしれませんが、ご飯を食べる前に「いただきます」と手を合わせることで、そのお皿に盛られた料理に携わった全ての方々に感謝の気持ちを表す、これってなかなか出来ていないと思います。
外食していて、他人を観察しているわけではないです




