2007.07.05 (Thu)
リバイスしといてって・・・氾濫するカタカナ。ん、、、どこまでが日本語?英語?
以前、IT系の仕事をしていたとき、システムの開発なんかの打ち合わせをするわけですが、気になることがありました。
カタカナの多さ。
IT関連の仕事というのは、どうしても新しい分野かつ海外が先進地であるため、カタカナ語が多いのは否めません。ですが、ここまで?と思うような表現があるのも事実です。
例えば、、、
「御社のミッションクリティカルな業務を、ぜひわが社のソリューションで!」というのは某大手のN●Cさんだったりしましたが、このソリューションに最初は「?!」の状態でした。
でも、それ以前にミッションクリティカルって何だ?映画にでもありそうな(^^;
【とりあえず用語解説】
●ミッションクリティカル:おそらく会社での基幹系業務のことをさす。会計システムとか顧客管理とかPOSとかを制御している中心的なシステムをそのものを指す場合もあるみたいです。(この日本語も専門的か、、、)
●ソリューション:上記のミッションクリティカルな業務についての問題点を一気に解決してくれるようなすばらしいシステムまたはシステムベンダーからの提案。本来はソリューションって「解決」という意味ですが、商品としてIT業界ではこう使うみたいです。
それ以外にも、
「頂いたご意見は社内ですぐにエスカレーションさせていただき、、、」
ん??「エスカレーション?」
【とりあえず用語解説】
●エスカレーション:おそらく社内で上司に持ち上げて情報共有することを言っているようでしたが、こればかりは謎でした。
このように、IT用語とは全く関係ない部分でカタカナ語が頻発します。長嶋さんが話しているような感じというと私の年代ならわかるのでしょうか?(今の10代はわかるのかな?)
今の職場でもカタカナが氾濫気味でちょっと疲れてしまいます(^^;
「案件」のことを「マター」といったり、「ショートノーティスですが、、、」とメールが来たり、、、。先日もつい反応してしまったのが
「この●●マターの件だけど、もう少しバイラテラルなものにならないと。このプロジェクトじゃダメだ。ドキュメントの最初の部分をリバイスしといて。全体としてもう少しリファービッシュが必要だね。」
ん、、、何語を話しているんだか。
【上を普通の日本語にすると、、、(多分)】
「この●●担当の案件だけれど、もう少し相互的なものにならないと。この計画じゃだめだ。計画書の最初の部分を修正しといて。全体としてもう少し仕立て直しが必要だね。」ということが言いたかったのでしょうね(多分)。
自分は海外で暮らしてましたが、日本語話すときは基本的にカタカナはほとんど入りません。というよりも、そんな器用なしゃべり方ができません(笑)。習慣て恐ろしいなぁ、、、と感じますね。
ただ、個人的に1つだけ受け付けないカタカナがあります。
先ほどもあった「リバイス」
最初は意味不明だったのですが、「REVISE」のことらしく、修正しろというのはわかるのですが、英語で発音すると「リバイズ」って濁るのが普通だと思うのです。
誰が使い出したのか、ネットで調べてみると「リバイス」という表現は良く使われているみたいで、Googleで18600件もヒットしました。
濁らない発音ってあるんですか?英語が詳しい方、教えてくださいませ。というよりも、日本語として受け入れなければいけない段階に来ているのでしょうか(笑)
カタカナの多さ。
IT関連の仕事というのは、どうしても新しい分野かつ海外が先進地であるため、カタカナ語が多いのは否めません。ですが、ここまで?と思うような表現があるのも事実です。
例えば、、、
「御社のミッションクリティカルな業務を、ぜひわが社のソリューションで!」というのは某大手のN●Cさんだったりしましたが、このソリューションに最初は「?!」の状態でした。
でも、それ以前にミッションクリティカルって何だ?映画にでもありそうな(^^;
【とりあえず用語解説】
●ミッションクリティカル:おそらく会社での基幹系業務のことをさす。会計システムとか顧客管理とかPOSとかを制御している中心的なシステムをそのものを指す場合もあるみたいです。(この日本語も専門的か、、、)
●ソリューション:上記のミッションクリティカルな業務についての問題点を一気に解決してくれるようなすばらしいシステムまたはシステムベンダーからの提案。本来はソリューションって「解決」という意味ですが、商品としてIT業界ではこう使うみたいです。
それ以外にも、
「頂いたご意見は社内ですぐにエスカレーションさせていただき、、、」
ん??「エスカレーション?」
【とりあえず用語解説】
●エスカレーション:おそらく社内で上司に持ち上げて情報共有することを言っているようでしたが、こればかりは謎でした。
このように、IT用語とは全く関係ない部分でカタカナ語が頻発します。長嶋さんが話しているような感じというと私の年代ならわかるのでしょうか?(今の10代はわかるのかな?)
今の職場でもカタカナが氾濫気味でちょっと疲れてしまいます(^^;
「案件」のことを「マター」といったり、「ショートノーティスですが、、、」とメールが来たり、、、。先日もつい反応してしまったのが
「この●●マターの件だけど、もう少しバイラテラルなものにならないと。このプロジェクトじゃダメだ。ドキュメントの最初の部分をリバイスしといて。全体としてもう少しリファービッシュが必要だね。」
ん、、、何語を話しているんだか。
【上を普通の日本語にすると、、、(多分)】
「この●●担当の案件だけれど、もう少し相互的なものにならないと。この計画じゃだめだ。計画書の最初の部分を修正しといて。全体としてもう少し仕立て直しが必要だね。」ということが言いたかったのでしょうね(多分)。
自分は海外で暮らしてましたが、日本語話すときは基本的にカタカナはほとんど入りません。というよりも、そんな器用なしゃべり方ができません(笑)。習慣て恐ろしいなぁ、、、と感じますね。
ただ、個人的に1つだけ受け付けないカタカナがあります。
先ほどもあった「リバイス」
最初は意味不明だったのですが、「REVISE」のことらしく、修正しろというのはわかるのですが、英語で発音すると「リバイズ」って濁るのが普通だと思うのです。
誰が使い出したのか、ネットで調べてみると「リバイス」という表現は良く使われているみたいで、Googleで18600件もヒットしました。
濁らない発音ってあるんですか?英語が詳しい方、教えてくださいませ。というよりも、日本語として受け入れなければいけない段階に来ているのでしょうか(笑)
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英語上達への近道→英脳人間への道

コメントありがとうございます。
うちも同じような突っ込みしてます(笑
カタカナ使うなら、英語にすれば?って。
エスカレーションってそんな感じなんでしょうね。この用語を頻発していたのは、N●T系列の会社の方々でした。会社によっても流行りのカタカナがあるんだなぁ、、、って実感してます。
今の職場はIT系ではないので、使うカタカナも微妙に違いますが、使い方が微妙すぎて・・・しょっちゅう閉口してます(^^;
うちも同じような突っ込みしてます(笑

カタカナ使うなら、英語にすれば?って。
エスカレーションってそんな感じなんでしょうね。この用語を頻発していたのは、N●T系列の会社の方々でした。会社によっても流行りのカタカナがあるんだなぁ、、、って実感してます。
今の職場はIT系ではないので、使うカタカナも微妙に違いますが、使い方が微妙すぎて・・・しょっちゅう閉口してます(^^;
おもしろいですね。わたしもコンピュータ系の会社に勤めていたことがありますが修正することを「アメンドする」というひとがいました。そのときはなんとも思わなかったのですがいま思いだしてみるとあの日本語は何だったのだろうと思います。
たんご屋さん。書き込みありがとう。
確かに、「アメンド」も修正ですし、これを使っている人も聞いたことあります。私の周りは「リバイス」派が多いですけど(^^;
この日本語ってなんなのでしょうね。
確かに、「アメンド」も修正ですし、これを使っている人も聞いたことあります。私の周りは「リバイス」派が多いですけど(^^;
この日本語ってなんなのでしょうね。
ご無沙汰しています。日本でのカタカナ英語の氾濫は凄いことになっていますね。私もだ~さん同様、日本語を使う時はなるべくカタカナ英語を使いません。息子にも多くの日本語を覚えてほしいと思っていますし、息子の第1言語は英語なので、日本語のアクセントで過度に英語を使う必要はないと思っています。
でも将来息子が使う日本語は、日本語が多くて日本人に通じないなんてコワイことが起こるかもしれませんね。
でも将来息子が使う日本語は、日本語が多くて日本人に通じないなんてコワイことが起こるかもしれませんね。
farmerswife |
2007.07.24(Tue) 13:29 | URL |
【コメント編集】
コメントありがとうございます。ご無沙汰です。
日本人に通じない日本語ってありえますよね・・・コワイです(^^
実際、あまりなじみのない日本語が通じないことも仕事とかで経験してます。というよりも、自分の方が使われて理解できないことも・・・
日本人に通じない日本語ってありえますよね・・・コワイです(^^
実際、あまりなじみのない日本語が通じないことも仕事とかで経験してます。というよりも、自分の方が使われて理解できないことも・・・
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先日、NHKの番組を見ていて、会議のシーンで同じような会話を耳にしました。「そんなにカタカナ英語が使いたいんだったら、いっそのこと英語で話しちゃったほうがいいんじゃないの?」と家族に突っ込んでしまいました。
私は以前、外資系のIT企業に勤めていたのですが、社内メールは日本人同士でも英語。となると、今度は英語下手の上司の英語表現を仲間内でからかったりして。どっちもどっちですね~・・
ちなみに、エスカレーションというのは、情報を共有するっていうよりも、問題を解決してもらうように働きかけるっていう感じではないかと思います。。上手く説明できなくてすみません。