2007.08.14 (Tue)
サマーキャンプ2007(2)九頭竜湖駅はターミナル?

前回の六呂師高原から、今度は旧「和泉村」方面に車を走らせます。この和泉村はアウトドア愛好家としても有名な清水國明さんの出身地でもあり、本当に緑の豊かな場所なのですが、最近、お隣の大野市と合併して、自治体としての和泉村はなくなってしまっています。ちょっと寂しい気もしますね。
さて、和泉村方面に車を走らせ、国道158号の登り勾配もきつくなってきたところに、仏原ダムがあります。更に上流には九頭竜ダムという巨大なロックフィル式のダムがありますが、今回はそこまで行きません。この仏原ダムで少しだけ休憩。
ところで、余談ですが、「九頭竜」って「ヤマタノオロチ」のことと言われています。9の頭があるということは、8つの又がありますよね?

ここから更に山奥へ。すると、少しだけ山が開けた場所が出てきます。ここが旧「和泉村」の市街地となるわけですが、市街地といっても道路沿いに家が数十件あるだけ。そこに突然、ログハウス風の建物が現れます。
JR九頭竜線(越美北線)の九頭竜湖駅です。(地図はこちら by Google)

ここは、道の駅にもなっていて、大勢のお客さんでにぎわっていました。とっても、車で来たお客さんばかりだと思いますが、、、
すぐ横には恐竜のモニュメントも。こども達は大喜びです。

駅舎に入ると、切符の販売所があります。ここって無人駅ではなかったのでしょうか?「切符売場」の上にローマ字で「KIPPUURIBA」と書かれていましたが・・・(ローマ字にする意味は?・笑)

ホームに出て、岐阜の方を向くと、そこで線路が途切れています。ここがJR九頭竜線(越美北線)の終着駅かと言えば、色々と複雑な歴史があり、簡単に終着駅とは言えなさそうです。

このJR九頭竜線は、正式には越美北線といい、越前の「越」と美濃の「美」をとって、越美線となる予定だったようです。ということは、当然、岐阜の方にも越美南線があったわけで、、、
現在、岐阜の方はJRから切り離されて、長良川鉄道として運営されています。本当はここが繋がる予定だったようで、もし繋がっていたら、岐阜や名古屋に行くときのルートも大分変わっていたかもしれませんね。

そう言えば、上の写真のとおり、駅舎の看板がまだ「大野郡和泉村」のままでした。次は電車で来たいですね。
JR九頭竜線(越美北線)については、Wikipediaにも詳しくかかれてます。
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